カラーコレクション注意点
常にピクセルのvalueを確認しつつコンポジット作業を進めましょう。「なんかジャギーがすごい!」とか、「なにこの色?!意図したのと違う!」とか、「この結果・・・エラー?」ってなったとき、そこまでの過程のオペレーションで対象チャンネルのvalueがえらいことになってる場合があります。rgbチャンネルなのに数万とか、マイナス値とかorz
32bit floatingコンポジットだからこそ気をつけなければいけないところが多々あります。
カラコレに限らずどのオペレーションでも気をつけなければいけないのですが、カラコレに限ってよくある例を元に注意点を挙げました。自分がカラコレでvalueに対して一体何をやっているのか理解する必要があります。
gain, multiply(Multiply, Grade, ColorCorrectionノード): 上げすぎると元々高いvalueがすごいことに!
contrast(ColorCorrection): 上げすぎると元々高いvalueがすごいことに!
gamma(Gamma, Grade, ColorCorrection): 上げ下げしすぎると0未満1より上のvalueがすごいことに!
saturation(Saturation, ColorCorrection):上げすぎるといつのまにかrgbのどれかがマイナス値になってるよっ!
参考
The Art and Science of Digital Compositing chapter10: Quality and Efficiency
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