Nukepediaに合成に関する素晴らしい記事があったので紹介します。
ざくっっっと私の判断でかいつまんで要約しましたが興味ある人は原文全部読んで下さい。(コンポジターは全部読む事を推奨)
以下、私の超要約
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(長年の経験があり現在Compositing Supervisorである筆者による記事)
自分や同僚がコンポジットについてどのように学んできたのか?大事な何かが抜け落ちてるのでは無いかと疑問に思う事がある。
学校ではなく実務経験を通して学ぶことだが、何度も何度も振り返って頭に叩き込む必要があるくらい大事な事4つのプロセス以下にまとめる。これらを習得すればコンポジターとして使用ソフト関わらずどんな規模の会社でも通じる。
筆者の経験を元にまとめた内容なのでこれが絶対的なバイブル!というわけではないが多くの場面で通じるもの。
1、評価、プランニングー作業を始める前にすること。最も大事。
どんな作業をする必要があるのか?キーイング、ペイント作業、プロジェクションetc..
どのような方法で合成していくか?プランニングにあたり経験が重要になる。学校ではあまり教えてくれない。
2、構成
どのように実際合成を構成していくか。ソフトや場合によって様々だが多くの場合で受け入れられる「考え方」の基本を図で紹介。Nukeの場合は特別な理由がある場合を除いて上から下に向かって組む事。そういうソフト設計になっている。
3、結果の自己評価
エッジは?
トラッキングは?
FGがBGに馴染んでいるか?
etc
評価する際Viewerのガンマ等表示方法を変える(重要!!!)。RGB各チャンネルで確認する。
4、レビューそしてその後のプロセス
社内のSupervisor、Clientが雇ったプロジェクトのSupervisor、そしてClientのレビュー。
チームの一員として意見を交換し合い、批評を受け入れる事。
結論
美しく仕上げられたVFXショットとは、時間、絶え間なく磨いた技術と共に培った細部への注意力によって作られるのであり、ツールやプラグインが作っているのではない。
これらのプロセス全ては観客を感動させる美しいイメージ、アートを作るためであることを忘れない事。
visual effectsとはグループ作業であり、それぞれのメンバーが独自の考えを提示し同じゴールに向かって一緒に努力することである。
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