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CG study (After Effects, Nuke, Maya...), English study and more.

Thursday, June 20, 2013

[海外就職]VFX/CG会社就職活動:ジョブフェアー編



私が海外の会社の就職活動をどのようにやってきたかと経験上私が知ったことなどを過去を振り返りまとめつつ紹介したいと思います。(一部過去に書いた記事とちょっとかぶってますが。)VFX会社/CG会社に応募しましたがゲーム会社は応募していないのでこちらはまた状況が少し違うかもしれません。


[ジョブフェアー編]

結果から言うと私は成功していませんが、この経験を経てロンドンで働いている今に繋がってます。
私が参加したジョブフェアー

[VES Career Fair & Tech Expo 2012 @London]

当時内容を詳しく書いた記事があります。やった事や様子はSiggraphと殆ど同じです。接触できた会社とは後々コンタクトとりましたがオファーには至っていません。

[Siggraph Asia 2009 @Yokohama]
本家SIggraphの小さい版でした。ブースで応募したもののこれといった反応は無かったです。このジョブフェアーで日本人で大手からオファーを貰った方がいます。

[Siggraph 2009 @New Orleans]
初めてのSiggraph、ジョブフェアーでかなり緊張しました。とにかくちょっとでもマッチしそうなポジションを、とコンポジターをメインに応募しましたがまず当時Nukeの経験が無かった私はその時点で玉砕しました。keep in touchでその後メールやり取りのフォローアップなどしたのですがコンタクト自然消滅しました。Siggraph自体はとても楽しくてCG最高!とテンション上がってかえったのですが。このジョブフェアーでも日本人で大手からオファーを貰った方がいます。その方々と知り合いになれたり素敵な出会いがあったのは大収穫でした。

Siggraph 2012 LA
は私は言っていませんが、ジョブフェアーに行った人の話を聞くを「オンラインで応募してね」のパターンが多かったようです。


雑感:日本人がジョブフェアーに行って応募する事を想定して、特にここ数年に関して言えること

・日本人新卒又は新人がいきなりジョブフェアーでオファーを得るのはかなり狭き門。作品受賞歴などがあればインパクトがあるかも。インターンポジションを狙う手もあるがインターン募集は現地に住んでいる人対象の場合が殆ど。なので全く経験無くインターンを狙うなら現地で学生やワーホリで居る必要がある=日本である程度経験を積んでからの挑戦が個人的にはお薦め。新卒をじっくり育てる余裕のある会社は最近景気の悪いこの業界では比較的少ない。

・中堅者上級者は経歴、スキル、タイミングが揃えば可能性がある。テクニカル寄りポジション(Shader wrighter, FX TDなど)は常に良い人材は欲しがられるので可能性は高いかも。リクルーターの目につく経歴がかなり重要(私には無かった)。ソフトスキルは前提。Nuke使ってる会社にNuke経験無しで応募してはほぼ可能性はない。オファー貰った場合、日本人が「一ヶ月後に来れる?」と言われるパターンを何度か聞いた。フランスで生活していた人がイギリスの会社に「一週間後に来れる?」と言われたと聞いた。(もちろんこの突然っぷりは会社による)オファーを提示されていざビザの手続きする際日本人の場合アメリカだと沢山の書類手続き、イギリスだと英語検定のクリア(Tier2)など時間と労力の居るプロセスが必要。という事でタイミングが重要。

・英語は前提。

・オファー自体がタイミング次第な部分もあるがアメリカはビザの問題でさらにタイミングが難しい。H-1Bなら定員数の限られたビザの募集時期が決まっている。

・現実として会社的にはビザを出さなくて良い人の方がwelcome.ヨーロッパのパスポートを持っていたからイギリスの会社からオファーを貰ったメキシコ人がいる。政府が業界の援助をしている国は会社が現地人をある程度雇わなくてはいけないところもある。

・ジョブフェアーに行く前から出来るだけ事前に「行きます、宜しくお願いします」+リール、CVなどを送りコンタクトを取っておく事。返事が来ない事の方が多いけどやらないよりやった方が可能性が上がる。

・応募する会社に知り合いがいればその人に紹介してもらえないか事前に相談する。どの縁で先につながるかわからない。

・ジョブフェアー会場では絶対携帯端末かノートパソコンを持ち歩きで速攻でリールを見せられるようにする。リクルーターはすごい数の人と接触するのでその場で見せて印象づける。

・ビビらずブースに行って応募しまくる。プレゼン失敗しても英語失敗してもあなたは「大多数の応募者の中の一人」で向こうは気にしない。失敗しても良い経験だと思って。ビビって応募しないのがいちばんもったいない。ぴったり当てはまるポジションがなくてもちょっとでも擦っているポジションに応募したり○○ポジションありますか?など話しかけるだけでも。


今後[シドニー編][ロンドン編][オンライン応募編]など予定してます。

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