タイトルの通りですが、edge blurは合成の後に行います。理由は、FGとBGの境目を馴染ませるのが目的だからです。Nukeだと画像のような組み方になります。
なぜこのシンプルな内容を記事にしたかというと、私も昔edge blurを合成の前にやっていたからで、そういう風に組んでいる人も見たからです。教本や上司の教えで間違ってると気づきました。
(もちろん例外もあるので、基本的には、です。)
BGが実写でFGがCGの場合はedge blurの幅の部分にもgrain/noise足すのを忘れずに。
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(間違って恥かくの前提で書きます!一時の恥や!)
ReplyDeleteFGがCGでBGが実写の場合で、CGとの境目がパキパキ過ぎるときに、合成前にエッジブラーかけてるけど間違ってるのかな?
でも背景ぼかしたいわけじゃないんだけど。。。
DOF的な見解からも、背景が部分的に一緒にぼけるっておかしくない?
ボケすぎた前景の向こうの背景はパッキリしているべきだと思うんだけど。
例えば、壁の前に箱が置かれている状態を撮影したときに、キャプチャーした素材をpixel単位で見ると壁と箱の境界はお互いがブレンドしています。その状態を再現するために、合成作業でもBGとFGを合成してからedge blurをします。エッジをブレンドする事により、BGとFGのインタラクションを作っています。
Deleteガチガチな理屈上の話なので合成前にエッジブラーでも「間違い」ではありませんよ!
そしてこれはパキパキエッジをブレンドする為にやることなので、ボケすぎFGの時はedge blurしないときが殆どです。