既に３月、2021年初めての投稿になってしまいました！
イギリスは絶賛ロックダウン中で、WFH（テレワーク）生活も１年が過ぎました！
コロナのせいで色々な映画の公開予定日変更が続いていますが、私が最近関わった作品を紹介します。
Greyhound
ビデオ一番最初のカットや、1:14あたりの大砲正面からドッカンショットなど担当しました。
メイキングを見てご覧のとおり、俳優が映っているカットはリアルな船の部分セットがありますが、俳優が見えない（もしくはめちゃくちゃ小さい）引き画はフルCGで、これは映画全体通して共通しています。
Wonder Woman 1984
3:15あたり、5:00あたりの引き画フルCGショットを主に担当しました。
CG独特の「完璧さ」を壊してリアルに見せるため、形、テクスチャ、光の加減、をコンポジットで不均一にする事にほとんどの時間を費やしました。公式サイトで１０分も公開してくれて太っ腹ですね！
こちらは、これから公開です。コロナで予定がいろいろ変わってしまったので一昨年終わりから去年終わりまでまるっと関わっていました。私自身はあまり大きなショットのコンポジットはせず、リードとして裏方のお仕事に集中していました。私が担当したシーケンスはこの予告編にはあまり映っていませんが、映画の最後のクライマックスの始まりから映画最後までのシーンあたりを担当しました。映画全体的に、カーアクションは最終的にCGに差し替えになるものがあったとしても、できるだけ実物で撮影されていました。撮影現場のスタッフに脱帽です。
お仕事として関わって初めて旧シリーズの作品を見ましたが、いや、死ぬやろ！って突っ込まずにいられないドッカンドッカンアクションの連続で爽快ですね！！
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